お客様からの要望・視点で構成
<住宅の事例1>
■要望と課題
室内のフロアレベル(仕上高さ)とバルコニーのウッドデッキレベルを
同じにして出入りを違和感なくスムーズにしたい!
レベルを合わせることは可能だが、サッシの窓を開くとウッドデッキの
側面部~下地部が見えてしまう。
網戸を開閉するクリアランスを保つには、隙間が大きくなってします。
いざ、サッシや網戸のメンテナンスする際にウッドデッキが物理的に
当たってしまい、交換などに支障をきたす
サッシ前からの見え掛かりを幕板で隠し、且つ取り外し可能な部材を適用しました。
<住宅の事例2>
■要望と課題
お庭が三角形に近い間取りで、巷の業者に問い合わせたら長方形のウッドデッキしか
適用できないと言われ、それだと有効面積も小さくなってしまう。少しでもより広く
感じられるエクステリア空間が欲しい!
隣家からの見え掛かりで目隠しするのに適当な高さのフェンスが見当たらない。
目隠しで高くしたい箇所と、眺望重視で低くしたい箇所がある。高低の境界も自由に
決めたいが普通の業者では融通が効かない。
■答え
お庭の面積いっぱい隣地境界線のギリギリまで範囲施工しました。
鋭角な材料が入る箇所が脆弱となり易いので下地を工夫しました。
高さを際立たせる縦ルーバー、視界を遮りづらい横ルーバーフェンス
を組み合わせ、高低の境界位置を相談で決めました。